「触るほど物は汚れます。手を加え過ぎたガラスよりも主張しすぎないガラスの方がお客さんに喜んでいただけると思うのです」
「お客さんが買っていただくものが良い作品だと思うのです。だから、お客さんの声が一番の評価」
「伝統的な技術を深く知ることで、イメージを現実化でき、さらに新しい発想が生まれる」
「刀は日本人の精神。日本文化は刀と共に歩んできた文化」
「自分で作っているお猿さんの顔を見ながら、思わず笑ってしまうこともあるのです」
「くらしや価値観は常に新しく変化します。現在の価値観に併せて長く使っていただけるモノ作りに伝統的な技術を利用していきたい」
「伝統を守るというよりも先代たちが追及した美を追い求めたい」
「伝統的工芸品というと敷居が高いと思われがちですが、もっと気楽に楽しみながら使って欲しい」
株式会社 TAS ART 代表取締役の田崎が、同年代の若き匠と直接お会いし、伝統を守る厳しさや楽しさ さらに、今抱えている問題や夢などをインタビューしています。